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平成29年、誰でも楽しもう霞ヶ浦『子供の日大会』の感想 |
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誰でも楽しもう霞ヶ浦「子供の日大会」 @ラクスマリーナ
はじめまして! Eliです。
みんつくとの出会いは昨年の「ずっといっしょ」の自主上映会。
上映会のスタッフの一人として関わらせていただきました。
その時の楽しかった、そして充実した日々の気持ちをおでかけレポートにUPしたのがきっかけで、おでかけレポーターになりました!
とは言ってももうすぐ一年が経とうとしていますが~^^;
こんなのんびり屋の私ですが、どうぞよろしくお願いします!
今日は5月5日に開催された「誰でも楽しもう 霞ヶ浦『子供の日大会』」のレポートです。
霞ヶ浦の土浦港にある「ラクスマリーナ」を皆さんはご存知ですか?
マリーナというと”ボートを持っている人たちだけが入れる特別な場所”というイメージがありますが、会員ではない私たちも遊べるイベントがあるんです!
私たち家族も何度も霞ヶ浦へは遊びに行ってますが、このイベントを知ったのはほんの数年前。
他のイベントに行こうとしていたところ、日にちを間違えていてそのイベントは前日にすでに終っており、「何する~?」と車でウロウロとしていたところ、偶然出会いました。
このイベントはお正月・子どもの日・海の日・体育の日と年に4回あるのですが、会員だけでなく老若男女、障がいを持った方々など、イベント名のとおり「誰でも楽しむ」ことをコンセプトに開催されています。
保険代を含む参加費を支払えば、アクセスディンギー、カヌー、モーターボート、和船、水質調査船、20人で漕ぐドラゴンボート、人気のSUP(スタンドアップパドルボード)などが、どれでも体験できるんです!
モーターボートやドラゴンボートは出船の時間や人数が決められていますが、カヌーやアクセスディンギー、SUPなどは随時受け付けで何回でも体験できます。
この日はパパと長男は別行動。
私と次男・三男の3人で遊びに行きました。
受け付けを済ませ、ライフベストを身につけたらいざ湖へ!
まずはカヌーに挑戦。
はじめは私と幼稚園児の三男と一緒に乗っていた小学2年生の次男ですが、「今度は一人で乗る!」とはりきって一人乗りカヌーへ。
「大丈夫かな~。一人で漕げるかな~?」とちょっと心配していましたが、「大丈夫! うちのは3歳から一人で乗ってた!」とスタッフの方。
水の上ではそんな頼りになるスタッフの方々が、随時カヌーやボートで見守ってくれています。
私も子どもを安心して送り出すことができました。
次男は意気揚々とカヌーで沖へ。
私と三男も追うようにしてカヌーで出発!
「あのブイまで行こう」「今度はあっち!」「あ、ぶつかる~! 右だけ漕いで!」など、キャーキャーはしゃぎながらカヌーイング。
自分で漕いでコントロールし、風をきって走ったり、はたまた止まってのんびり景色を眺めたり。自由にできるのがカヌーの良いところ
と~っても気持ちイイ!
次男はひたすら漕ぎまくっていましたが…。^^;
さてお次はドラゴンボート。
ドラゴンボートとは古代中国で生まれた世界最古の手漕ぎ船の競漕と言われる、龍を模ったボートです。
20人で漕ぎ、その他に漕ぎ手のテンポを合わせるための太鼓を叩くドラマーが1人、
舵取りが1人の、計22人で乗ります。
次男はドラゴンボートも一人で参加。
すると見知らぬ女性が声をかけてくださり、次男の隣に乗ってくださいました。
優しい女性にサポートされながら、とっても楽しそうなうちの次男くん。
出船の時間になると「ドン、ドン!」という太鼓の音に合わせて一斉に漕ぎ出します。
ここからは共同作業。みんなで力と気持ちを合わせて漕ぎます。
ブイまで行って、引き返してきて終了です。
※ドラゴンボートは2槽がイベント中で1回だけ出ます。時間と人数が決まっており、受付時間中に予約できた人だけが乗れます。人気なので申し込みはお早めに。
さてさて、今度は今人気のSUP。
SUPとはStand Up Paddle boardの略で、サーフボードのようなボードに乗ってバランスをとりながら、パドルで水を漕ぐもの。
はじめはバランスを取るのがちょっと難しいけれど、サーフボードよりも浮力があるので乗りやすく、慣れてしまえば立っている状態の高い目線でカヌーのようにクルージングできるのが、とっても気持ちいいんです!
「難しそう」と躊躇していた次男でしたが、どうしても私が乗りたかったので「じゃあ、ママ乗ってくるから三男くんと待ってて」と言ったら、「やっぱりやる!」と。
「参ったな~。三男くん見てる人がいないといけないから、じゃあ順番でやろう」と話していたところ、「いいですよ~。見てますよ」とスタッフの方から優しい一言が。
お言葉に甘えて、次男と二人でSUPに乗りました。
私はこのイベントで以前にも乗った経験があるので、なんとか楽しめるくらいの余裕がありました~。
次男は初挑戦で、最初のうちは正座をして漕ぎ、落ちまいとビクビク。
しかも端っこに行ってしまいどうにもならなくなくなって、スタッフにレスキューされることが何度もあり。
しかし最後には立って漕げるようになりました!
立てるようになったら楽しくて仕方がないらしく、レスキューされながらもしつこく乗っていました。
待っていた三男も、優しいスタッフの方と遊んでもらってごきげん!
本当にスタッフの方々は皆さんとてもフレンドリーで、親子共々たくさんお世話になりました。
スタッフの皆さんのおかげで、私たちビジターが安心して楽しむことができるんですよね。
モーターボートに乗りたかった三男くんですが、次男と私がSUPを楽しみ過ぎてしまったため、モーターボートの最終便の受付に間に合わず。
号泣している三男を不憫に思ったのか、スタッフの方がわざわざ受付に確認してくれて「アクセスディンギーなら乗れるよ!」と、乗せてくれました。
アクセスディンギーは風の力だけで走る二人乗りの、言わば小型のヨットみたいなかんじの船です。
さすがにこれは技術が要るので、スタッフの方と一緒に乗せていただきます。
「朝は風がなかったから走れなくて、お休みしてたんだよ」とのこと。
この時間に、しかも偶然に乗れたのは、本当にラッキー。
風を切って走るディンギー、優雅でのんびりとした時間が堪能でき、私はすごく好きでした!
楽しかった「子供の日大会」もこれで終了です。
本当に大人も子どもも、障がいのある人もない人も、「誰でも楽しめる」ボーダーレスな雰囲気を、このイベントの端々に感じることができました。
気軽に話せ、たすけてくださるスタッフの方々。
知らない者同士でも同じ船に乗って力を合わせて漕いだり、お話したり。
カヌーでぶつかっても、お互い笑っちゃう。
そして気づいたことも。
私の個人的な感じ方で障がいのある方自身ははなんとも思っていらっしゃらないのかもしれないのですが、私には彼ら・彼女らがとってもチャレンジ精神旺盛に楽しんでいるように見えたのです。
若い女性が「ちょっと敷居が高くて…」「落ちたら…」などと、SUPをやってみたいのに諦めた後で、聴覚に障がいを持つミドルエイジやシニアの方々が「やるやる!」という感じで、ボードの上へ乗っていったのです。
バランスを崩して水に落ちた方もいらっしゃいましたが、それもご愛嬌というような感じで。
「無理、できない」などと躊躇や線引きもせず、失敗も恐れず、やりたいことはやってみる。
彼らはきっと楽しむことを、とてもよく知っているのではないかと。
なんだか人生まで考えさせられてしまいました。
この日は家でちょっとしたアクシデントもあり、私たちはお昼少し前からの参加でしたが、充分満喫できました!
スタートから行ってもまる一日、飽きずに楽しめますよ。
今度行ってみよう!という方に、ちょっとしたアドバイス♫
⚫︎スタッフの方々も昼食を取れるように1時間のお昼休みが設けられており、その時間内は全てのアクティビティーが中止になりますので、お弁当などを持ってピクニックを決め込んだ方が良いです。お弁当がなかったとしても、焼きそばや冷たい飲み物も販売されていますので、手ぶらでも参加できますよ!
⚫︎カヌーなどは船底が濡れていますので、特にボトムスはサーフショーツや濡れてもいい服装で行くのがオススメです。
着替えを持っていくとより良いと思います。
特にSUPに挑戦するなら濡れるのを覚悟で!
落ちてもシャーワールームがありますので、ご安心を。
⚫︎日かげがあまりないので、暑い時期は帽子や日焼け止めクリームなどの対策を。
水分補給もこまめにしてくださいね。
次回は7/16(日)に「海の日大会」が開催されます。
ぜひ遊びに行ってみてくださいね!
誰でも楽しもう霞ヶ浦「海の日大会」
開催日:平成29年7月16日(日)※海の日より前になります
時間:10:00~15:00(9:30受付開始。途中1時間のお昼休憩あり)
参加費:子ども¥ 500 大人¥1,000(保険料他)
主催:セイラビリティー土浦
ラクスマリーナ
住所 :土浦市川口2-13-6
連絡先:TEL 029-822-2437 FAX 029-826-2839
メールアドレス:info@lacusmarina.com(スパムメール防止のため@を半角 @に変えて送信ください。)
ウェブサイト:http://www.lacusmarina.com
みんつくサイト URLです
http://www.tsukuba-kodomo.net/
よろしくお願いします!
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