平成29年、誰でも楽しもう霞ヶ浦『海の日大会』速報
 
平成29年 7月17日 第50回誰でも楽しもう霞ヶ浦「海の日大会」速報

                                 ラクスマリーナ 秋元昭臣

平成29年7月16日(日) 曇り後晴れ 高湿度  気温34℃ 水温32℃ 風向SE風速2~4m  透明度60cm COD7 オナガミジンコ、ワムシ類多い
この日は「かすみがうら市あゆみ祭り」の帆引き船三艘引きがありアイリス号は午後から出張していましたので、イベントはノビノビ出来ました。
今回は記念すべき50回大会でした。スロープのポールには「日の丸」「B&G」「障害者カヌー協会」の旗がひらめいていました。暑さのせいか予想より参加者は少な目でしたが、その分スタッフも含めてゆっくり楽しんで頂けました。高校、大学のヨット部と誰でもイベントでスロープが混雑しましたがそこは調整で済ませることが出来ました。
前夜祭、沢山のテントが張られ賑やかでした。天気の良い予報だったので前日に受付テントを立てて、乗船写真の吊るし物を済ませていたので朝の時間が取れ、久しぶりに大阪から夜行バスで単身参加された視覚障がいの兵藤さんと楽しい朝食を楽しむことが出来ました。暑さが予想されたのでテントは①乗船受付②その隣の待合テント③売店テント④足湯脇のBBQテントの4張りに加え16台のアウトドアテーブルには全て大きなパラソルを立てて暑さをしのぎました。真夏のような暑い中、多くの障害を待たれた方の参加があったことは嬉しいことです。これも日頃から応援頂いているスタッフの皆さまに感謝です。更に筑波学院大OCPのベトナム、スリランカの留学生が応援してくれました。アクシデントは「大型ヨット桜」がエンジン不調でリタイヤしましたが、午後からは代替え船「パラチャ」で運航して頂きました。午前中は30Fのクルーザー「サンスーシー」がカバーしてくれました。高速艇「AS-21」はベテラン山田船長、もう一艇のスタッフの都合付かず急遽「B&G杉並」のお三方にお願いし、初めての慣れない水域でご苦労お掛けしたことお詫びの上感謝いたします。これからも連携して頂けること願っています。これに救助の「B&Gのゴムボート」や(日本海洋レジャー安全・振興協会)「海レ試験艇」では広い霞ヶ浦で周囲の安全を確認の上でチョッピリ操縦体験をしてもらいました。「カヌー」もさることながら「SUP」人気は真夏日、水温が32℃のこともあって大勢がライフジャケットでの遊泳を楽しんでいました。子供達には暖かできれいな霞ヶ浦が格好の遊び場になっていました。「調査船」は大型和船桜丸。沼澤先生と渡辺先生が担当。プランクトンが多く観察出来て参加者に喜ばれました。「海レ試験艇」は丁寧な運航が楽しかったようで将来の船長を目指して、リピーターが出るほどの人気でした。「アクセス」は風が無く初心者には良い練習になりました。「カヌー」は2人艇を増やしたので客の滞留も無く、子供達も午後には水を掛けあって遊ぶ余裕がありました。和船「よしきり」は屋根もあり沖に出ると涼しく航海出来ました。沖ではボートの曳き波での「大揺れ体験」や「波乗りのバタンバタン」を楽しみました。午後一番の恒例「ドラゴンボート」は1隻ではありましたが太鼓の音に息も合いかなりの速さで沖のブイを回航して来ました。
坂東市の街興し活動をしているさとう一声さん以下5人の方の視察もありましたが、少しでも参考になれば幸いです。警察のウオータージェット船は一寸遠慮がちに全体を見守ってくれていました。ドローンが上空に静止していましたがどんな映像が見られるのか楽しみです。
ライフジャケットの不足は大人用は「B&Gかすみがうらエンジョイ海洋クラブ」子供用を「B&G玉造海洋クラブ」のご厚意で借用させて頂きました。
ほんのちょっと雨が落ちましたが15:00無事終了、雷のなる前に全て出来ました。
皆さんでの片付けの後、杉並の方、兵藤さんを交えてのささやかな交流会が持たれました。

第50回誰でも楽しもう霞ヶ浦海の日大会速報
実施日    平成29年7月16日(日)
天候     曇り後晴れ 高湿度 気温34℃ 水温32℃ 風向SE 風速2~4m 
水質     透明度60cm  COD7 オナガミジンコ、ワムシ類多い

参加者   106名
一  般  大人 37名 子供15名   52名(障がい者含む)
スタッフ   21団体          54名(障がい者含む)
障がい者   27 名
視  覚    7 名
聴  覚   12 名
肢  体    7 名
そ の 他     1 名
 
 
 
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