お体に障がいをもたれた方の小型船舶操縦士免許教室のご案内 |
1.身体検査
小型船舶を操船可能か否かの検査をいたします。この検査はあくまでもご自身で乗船され、操舵席に
座れるかどうかなどを考査するものです。また非常の際、船長として乗客を安全に下船誘導出来るか
などの適正も含まれます。なお車椅子利用者の場合は、介添え人を付け<友人や家族可>、桟橋など
の歩行に際してのお手伝いをしてもらう事が可能です。ただ船に乗船するときは、受講者ご自身のみ
での動作が必要になります。このような場合は、条件付免許が交付され、ご自身で操縦する際は、船
舶に安全に乗下船出来る装置、<しっかりとした手すり>などを付けた船舶であれば操縦が許されま
す。この身体検査は個人差がありますので、障害の状況をかんがみた検査体制をとります。よって、
受講前には、教官側の障害に関する情報が必要になりまので、<電話>や、また筆談代わりに<メー
ル><FAX>にて詳細をご報告ください。検査場所は横浜海岸通りにある(財)日本海洋レジャー安
全振興協会です。
2.講習会
講習会は学科と実技の双方を受講していただきます<学科、実技>とも、身体検査の結果により、通
常の教室での一般講習、マンツーマン形式、場合によっては教官2名による特別な講習が行われる場
合などがあります。講習会の実施日は日程表通りになりますのでご都合の良い日をお選びください。
当社に日程表はご用意致しておりますのでご一報ください。また夏季などは、大変混み合いますので
お早めにお申し込みいただくことをお勧めします。講習会の日程について平日お仕事を休めないの方
によく以下のような質問を受けます。
<Q. 土・日・祝日しか休めない、なんとかならないの?>
<A. 試験までいれると、どうしても平日に最低1日は会社を休まなくてはならなくなります。ご迷
惑をおかけいたしますが、何卒ご理解ください。>
3.試験
身体検査通りご自身で船に乗り込んだり、桟橋までは介添え人をつけたり等最善の方法で行います。
試験の内容は国家試験ですので、一般と全く変わりありません。
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